eMAXIS Slimバランス(8資産均等)について
も く じ
1 投資初心者におすすめのバランスファンド
2 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)のメリット・デメリット
3 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)を購入できるおすすめのネット証券
1 投資初心者におすすめのバランスファンド
ここからは管理人おすすめのバランスファンドを紹介していこうと思います。(あくまでも個人的な意見ですので、その点はご了承願います)
現在、ファンドは6,000本以上(2019年5月現在)が販売されていて「いったいどれを選んでいいのか皆目見当がつかない」と嘆いている方も多いと思います。
まず「習うより慣れろ」という意味から投資初心者にはバランスファンドがいいのではないかと思います。
バランスファンドの中でも特におすすめなのが、三菱UFJ国際投信のe MAXIS Slimバランス(8資産均等)です。
「投信ブロガーが選ぶ!Fund of Year 2017」にて第5位に選出されるなど評価の高いバランスファンドです。
投資初心者からベテランまで幅広くおすすめできるバランスファンドのひとつです。
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の投資割合は下図のようになります。
引用元:eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の目論見書より
運用方針
1. 各投資対象資産の指数を均等比率で組み合わせた合成ベンチマークに連動する成果をめざして運用を行います。
※ファンドの1口当たりの純資産額の変動率を合成ベンチマークの変動率に連動させることを目的とした運用を行います。
※合成指数については、目論見書をご覧ください。
2. 主として対象インデックスに採用されている日本を含む世界各国の株式(DR(預託証書)を含みます。)、公社債および不動産投資信託証券(リート)に投資を行います。
※合成ベンチマークとの連動を維持するため、先物取引等を利用し、株式、公社債および不動産投資信託証券の実質投資比率が100%を超える場合があります。
※実際の運用は各マザーファンドを通じて行います。
3. 基本投資割合は以下の通りです。
※国内株式:12.5%
※先進国株式:12.5%
※新興国株式:12.5%
※国内債券:12.5%
※先進国債券:12.5%
※新興国債券:12.5%
※国内リート:12.5%
※先進国リート:12.5%
4. 原則として、為替ヘッジは行いません。
※運用方針の概要は、目論見書『ファンドの目的・特色』等から、重要と判断される部分を抜粋して作成しています。最新の情報を提供できるよう努めておりますが、古い情報の可能性もあるため、あくまでも参考情報とご認識頂き、詳しくは最新の投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。
引用元:松井証券 のホームページより
◦ eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の費用
購入時手数料:ありません
信託財産留保額:ありません
運用管理費用(信託報酬):日々の純資産額に対して、年率0.17172%(税抜年率0.159%)以内をかけた額
バランスファンドの中ではミドルリスク・ミドルリターンのファンドと言えます。
2 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)のメリット・デメリット
メリット
○ 市場全体を網羅しているので、これ1本
○ 自動的にリバランスをおこなってくれるので、ほったらかしでも大丈夫。
○ 他のバランスファンドに比べて信託報酬が最低水準。
○ 純資産額が大きいので、安心して投資できる。
○ 投資内容がシンプルでわかりすい。
デメリット
○ 資産が8種類に分散されているがために常に足を引っ張る市場があり、価格が下がるのは早いが価格が上がるのには一定の期間がかかる。
○ リーマンショック級の下落が来ると、4割近く値下がりする可能性がある。
○ 当然のことながら、バランスファンドであるがゆえに投資割合を変更することができない。
3 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)が購入できるおすすめのネット証券
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)が購入できるネット証券は下記のネット証券です。
○ SBI証券
○ 楽天証券
○ マネックス証券
○ 松井証券
毎月100円から積立投資できるところもあるので、気軽に投資を始めてみるのもいいのではないでしょうか。
ま と め
1 おすすめのバランスファンドとして三菱UFJ投信の「e MAXIS Slimバランス(8資産均等型)」があります。
2「e MAXIS Slimバランス(8資産均等型)」には多くのメリット・デメリットがある。
3「e MAXIS Slimバランス(8資産均等型)」には毎月100円から積立投資できるネット証券がある。