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投資信託の種類

 

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              も    く    じ


1 公社債投資信託


2 ETF/ETN


3 株式投資信託


1 公社債投資信託‐‐‐‐株式を一切組み入れない。

 株式をいっさい組み入れず、公社債(国債社債など)に限定されている投資信託

MRF(マネーリザーブドファンド)

超短期の債権で運用されている投資信託。証券会社で「普通預金」と同じような扱い方をされている。いつでも出し入れ自由。過去に元本割れを起こしたことはない。

MMF(マネーマネジメントファンド)

MRFと比べやや長期の債権を売買する投資信託社債やCP(コマーシャルペーパー)などの短期の債権で運用されているので元本割れのリスクは極めて低い。購入から30日以内の解約には信託財産留保額が必要。それ以降は無条件で引き出し可能。

 注)信託財産留保額 : 信託期間の途中に換金した場合に徴収する手数料のこと。投資信託保有し続けている投資家に対する迷惑料のようなもの。

○外貨MMF(マネーマーケットファンド)

MMF(マネーマネジメントファンド)と名前は似ているが、別物のファンド。海外の格付けの高い比較的短期の債権を中心に運用される。日本円ではなく外貨建て(USドルやユーロなど)で運用され、外国籍の投資信託。(為替の影響を受けるので損失を被ることがある)

2 ETF(上場投資信託)/ETN(上場投資証券)

 証券取引所に上場していて市場で売買できる。(原則的に自動での積立投資ができない)

ETF/ETN

アイコン

ETF(Exchange Traded Fund)とは、株価指数の動きに連動した運用成果をめざすように構成された上場投資信託です。通常の投資信託とは違い、証券取引所で取引されるため、株式と同じようにリアルタイムに株価が変動し、いつでも注文や取引が可能となっています。
ETN(Exchange traded Note)とは、ETFと同様に、株価の動きに連動した運用成果をめざすように組み合わせた上場投資証券です。

 引用元:DMM株 のホームページより

 

3 株式投資信託‐‐‐‐株式を組み入れることができる。

 運用会社が指定した特定の証券会社や銀行などの金融機関のみで扱われている。株式以外に公社債を組み入れることも可能であり、いろいろな種類がある。(自動での積立投資をすることができる)

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   引用元:楽天証券ホームページより

 投資信託はパッシブ運用(インデックス運用)とアクティブ運用に分けられます。両者の違いはインデックス(指標)と同じ値動きを目指しているか、インデックス(指標)を上回る値動きを目指しているかの違いです。

(例) パッシブ運用とアクティブ運用の違い

パッシブ運用‐‐‐‐日経平均株価に沿った値動きを目指す

アクティブ運用‐‐‐‐日経平均株価を上回る値動きを目指す

 また、信託報酬についてもパッシブ運用が0.5%程度なのに対し、、アクティブ運用が2%程度とアクティブ運用のほうがやや高めになっています。

 注)信託報酬:信託報酬とは投資信託の「利用料」のようなもの。投資信託を持ち続けている間、ずっと、払い続けなければなりません。最近では「運用管理費用」と呼ばれることもある。

    ま     と     め

1 公社債投資信託は株式を一切組み入れない投資信託で、MRFMMF・外貨MMFなどの種類がある。

2 ETF・ETNは証券取引所に上場されていて、株式と同じようにリアルタイムで価格が変動し、いつでも注文や取引が可能。

3 株式投資信託は株式を組み入れることができ、運用会社が指定した特定の証券会社や銀行などの金融機関のみで取り扱われている。